『Anything is done for you』
初えっち編 ACT6
――――――・・・カラダ、ツナゲタイデス。
その前段階で、既に軽く・・・いやかなりパニック状態に陥っていたアルヴィスの耳に。
インガの言葉は、かなり唐突に飛び込んできた。
正確には唐突・・・では無かったのかも知れないが、彼がそんなことを言い出すなんて全く予想できなかったのだから、アルヴィスにしてみるとそれが素直な印象である。
「・・・・・・・・・・」
カラダを、ツナゲル。
カラダは身体で、・・・ツナゲルというのは・・・繋げる、の意味だろう。
繋げる・・・繋ぐ、というのは。
手を繋ぐ、とか。犬を繋ぐ、とか。
結びつける・・・・括(くく)る・・・・連結するという意味で。
――――――別に特殊でもなんでもない、よく使われる言葉だ。
けれど。
それの主語が、『身体』である場合。
違う意味のニュアンスが含まれている、―――――ような気がする。
「・・・・・・・・・・・・・・」
アルヴィスの脳裏に、いつかテレビで見たゾウガメの交尾(こうび)の様子が浮かんだ。
ついでに、中学時代の保健体育の授業内容も思い出す。
「・・・・・・・・・・・・・」
ゴロンとした岩みたいな身体のオスが、やっぱりゴツゴツした岩のような身体のメスにのし掛かっていたテレビ画面と。
保体の教科書に載っていた、リアルな生殖器官の名称図と・・・授業内容が、パニックを起こしている頭の中でグルグルと展開し、入り交じり混沌として――――――・・・・アルヴィス自身、ますますワケが分からなくなってくる。
だが、とにかくハッキリしていることは・・・・。
えっ、・・・俺達がゾウガメ、・・・じゃなくて交尾するのか・・・!??
「――――・・・・・っ!?」
指し示されている真実に、アルヴィスは驚愕(きょうがく)した。
身体を繋げるのが良いとかダメだとかの感情の前に、そもそも、そんなことを考えたことが無かった。
突然降って湧き、鼻先に突き付けられた状況に気持ちがついていけない。
「・・・・・・・・・、」
だが、考えてみれば、アルヴィスとインガは恋人同士として付き合っているワケで。
付き合っているというのは、要するに将来は※結婚なんかを(※この世界では同性婚が許されており、特殊な処置をしてしまえば子作りも可能です☆)、しちゃうかも知れない仲ということで。
結婚するんだったら、――――――やっぱり子供だって生まれてくるわけで。
子供を作るっていうことは、・・・つまり動物でいえば交尾と呼ばれる『作業』が必要になる。
そう考えるとインガが切り出した話は、別に無理難題でも無いし、そう突飛な提案でも無いということだ。
ゾウガメだってするのだし、人間だってするのが自然なのだ、・・・とは思う。
「・・・・・・・・・・・」
だがしかし。
納得するのと、実際にソレを体験する覚悟を決めるのは、やっぱり別だ。
――――――・・・なんかアレ・・・下になってたカメが苦しそうだったんだよな・・・。
ゾウガメのメスが苦しいんだか何なんだか、奇妙な呻き声を上げていたのを思い出し。
アルヴィスは、顔を曇らせた。
何が怖いのかと問われれば具体的には何も出てこないが、未知の行為にはやはり不安が伴う。
――――――・・・いやでも、あれだけ重たそうなのに乗られたら、そりゃ苦しいか。
インガなら・・・別に大丈夫だよな、ゾウガメみたいに重いワケじゃないし・・・!
そもそも、カメと人間じゃ仕方が違うかもだしなっ?!
「・・・・・・・・」
アレコレと、実際の行為とはかなりズレたことを考え込んで、アルヴィスは黙り込んだ。
何せ、以前見たゾウガメの交尾光景が、かなりインパクトを与えるモノだった為――――――――やたらに、アルヴィスの恐怖心のみを煽ってくれるのだ。
そう簡単に、返事はできない。
「アルヴィスさん・・・」
そのアルヴィスを縋るような目で見て、返事を即すようにインガが名を呼んでくる。
アルヴィスがつい、どんな内容でも頷いてしまいたくなるような、子犬のような目だ。
この目で見つめられながらお願いされると、―――――アルヴィスは無条件に、イエスと言いたくなってしまう。
こういう表情を浮かべている時のインガは、本当に幼気(いたいけ)な犬っころ、といった様子で。
小動物好きなアルヴィスとしては、罪悪感を刺激されて、何となく無下(むげ)な態度を取りにくい。
「・・・・・っ、」
恋人の顔を見つめ、アルヴィスは思わず泣きそうな表情を浮かべた。
かといって。
流石に今、求められている返事は、そうアッサリYESと答えて良いモノかは迷いどころだ。
「・・・・・・・・・」
何か答えなくてはと思うのだが、考えがまとまらない。
何せさっきからずっと、想像もしていなかった展開が起きすぎて・・・パニックのままなのである。
今の気持ちを正直に言えば、良く分からないけど怖い―――――というのが本音だが。
かといって、じゃあこのまま寝ましょうと言われたら、それはそれで困る現象がアルヴィスの身体には起こっていた。
切ない熱さに身体が疼(うず)いて、自分の意志ではどうにもならない。
今はキスをしていないのに、相変わらず呼吸は苦しくて心臓はバクバクと脈打ち―――――下腹の辺りが重くて甘く疼き、どうしたらそれらが治まるのかも分からなかった。
もしかしたら病気か何かで、身体の具合が悪いのかも知れないと思うと・・・・アルヴィスは余計に不安になってくる。
インガが言う通り、このままの状態では眠れない具合の悪さだ。
けれど果たして、身体を繋げれば治るモノだろうか。
――――――ゾウガメみたいなことをして?
「・・・・・・・・・」
経験が無い為、何がどうなるのかが見当も付かない。
ついでに言えば、ゾウガメ行為がそれをどう助けてくれるのかもイマイチ想像が付かないので、イエスと答えるのも気が進まない。
ノーと言えば、インガが傷付くかもと思ったら、それを言うのも決心が鈍る。
だがしかし。
ここで狼狽(うろた)えたままでは、年上としての面目が丸つぶれな辺りも・・・・アルヴィスとしては非常に気になる所だ。
1つ上なのだから、後輩である彼をリードしなくてはという意識だけはあるのに、ことが恋愛に絡むとからっきしダメなのが切ない。
リードするどころか、事あるごとにインガに何かと教わる羽目になっているのが実情だ。
ここは、何でも無いような表情でアッサリOKと頷くのがオトナだろう。
―――――というような気はしているのだが、やっぱり怖いモノは怖い。
情けないけれど、アレコレとグズグズ考えれば考えるほど、結論が出なかった。
「・・・・・・・・・・・」
今の現状はアルヴィスとしても辛いので、何とかしてもらいたいとは本心から思っている。
しかし、どうしたらいいのか・・・どうして貰えば、万事が好転してくれるのか。
それが、アルヴィスには見当も付かない。
こんなことなら、ちゃんと勉強しておけば良かったと後悔する。
調べ方が分からないとか、気恥ずかしいなんて思わず、何としても予習しておくべきだった。
けれども、今この状態では既に遅し。
後悔、先に立たず・・・である。
「・・・・・・・・・・・」
ただただ、途方に暮れ。
堪らずアルヴィスは、助けて欲しいという目つきでインガを見た。
救いを求めて、恋人に返事を丸投げ状態だ。
「・・・・・インガ・・・っ、・・・」
ある意味、アルヴィスが困っている原因はインガなのだが・・・そこら辺は、すっかり頭から飛んでしまっている。
「・・すみません・・・」
アルヴィスの様子に、インガがまた謝ってきた。
それも、アルヴィスがまた無条件に絆されてしまいそうになる、悄気(しょげ)た子犬のような顔つきで。
「さっきから、ボク・・自分のことばかりで。
・・・ほんとなら、ボクの方がアルヴィスさんの言うことをきくべきですのに・・・!」
そんな風に言われて頭を下げられると、アルヴィスも焦ってしまう。
「え? ・・・あ、・・・・いや・・・・!」
―――――・・・どうしよう、傷つけた!?
いや俺、べつにそんな、・・・嫌ってワケじゃなかったし・・・・・!!
インガとだったら俺、ゾウガメ(がしてた)みたいなのだって・・・・!!
傷つけてしまった、と慌てて首を振り。
咄嗟に、アルヴィスは頭の中で言うべき内容を組み立てられないまま、取りなす言葉を口にした。
「・・そのっ、えっ・・と、・・・俺もっ!
・・・・・俺もしたいからっ!! ・・・って、あっ・・・」
『したくないワケではない』、と言おうとして。
うっかり、『したい』なんて、積極的なセリフになってしまったが―――――口走ってしまった以上、後には引けなくなる。
「いい・・んですか・・・? 無理・・してないです・・・?」
不安そうにアルヴィスを見つめ、そう聞いてきた恋人に、今のは間違いだなんて言える筈も無かった。
「ボク・・アルヴィスさんに、むりやり・・なんて・・・・・・っ」
「・・・・・・・・・・・・・・、」
――――――し、したくない、・・・ワケじゃないんだ!
だって、恋人同士なら普通する、・・・モンだろうし多分っ!!
そうだよ、別に・・・別にその、・・・時期が早まっただけでっ!!!
普通、きっと、多分・・・恐らく!
するのが当たり前・・なんだ、・・・よな?
――――――ゾウガメだって出来るんだ。
人間の俺に、・・・・(多分)出来ない筈は・・・っ!!
心中で、自分にそう言い聞かせて。
アルヴィスは、キッと顔を上げた。
「無理じゃない。・・・・インガと、・・・したい」
毅然(きぜん)とした面持ちで、インガを見つめる。
いつも自分のことを最優先に考えてくれる、この優しい恋人を失望なんてさせたくなかった。
悲しい顔なんてさせたくないし、アルヴィスができることで喜んで貰えるのなら・・・・出来るだけ、叶えたいと思う。
「・・・・・・・・・・」
見つめた先の端正な顔が、とてもとても――――――嬉しそうな表情を浮かべた。
釣られてアルヴィスまで微笑みたくなるような、笑顔。
それだけでも、勇気を振り絞って言って良かった・・・・アルヴィスがそう思えるような、嬉しくて堪らない、といった顔だ。
子犬にはやはり、喜んで飛び跳ねている姿が1番良く似合うと思う。
「ボク・・優しく・・しますね・・・!」
普段は落ち着いていて、年齢より上に見えがちな恋人が、飛びつくような勢いでアルヴィスを抱き締めてきた。
その姿が、本当に子犬みたいで。
アルヴィスは自然、自分の顔を綻ばせた。
「・・・・・・・・・・」
インガの喜びように、アルヴィスもさっきの返事は間違いじゃなかったと確信する。
こんな嬉しそうな彼が見られたのだから・・・先程言った言葉に、後悔は無い。
「それじゃあ、アルヴィスさん・・・まずは・・ここから・・・」
繋げますよ、と小さく囁いて。
再びインガが、アルヴィスの唇に自分の唇を重ねてきた。
アルヴィスは目を閉じて、大人しくその感覚を追う。
「・・・・・・・・・」
ここまでは、いつもと同じだ。
唇を合わせて、柔らかく吸われて―――――時折、軽くそおっと唇で唇を挟まれる。
そして段々、頭の中が白く霞んでいくような感覚に襲われていくのだ。
しかし、今日はここからが違った。
「?」
ヌル、と唇の表面を濡れた感触が辿り・・・・アルヴィスの唇をなぞるように、撫であげてくる。
その感覚に驚いて、思わずアルヴィスの唇が弛んだ。
瞬間、アルヴィスの口内へとそのぬるっとした感触のモノが入り込んでくる。
それがインガの舌である―――――と、緊張の余り真っ白になった頭で、アルヴィスは何とか理解した。
「・・・・っ、・・」
呼吸のことも忘れ、アルヴィスは呆然と口内のその感覚を無意識に追った。
唇の裏側を撫でて歯列をなぞり、・・・驚きに縮こまっているアルヴィスの舌に、インガの舌が絡められる。
「!??」
敏感な口内を、柔らかく舌で舐め上げられて―――――アルヴィスの身体に、ジンとした甘い痺れが走った。
他人の舌が、自分の口内を探っているなんて、予想もしていなかった展開だ。
他人の舌の感触を、自分の舌で味わうことがあるなど、思っても見なかった。
それなのに、いつまで経っても拒絶したいという気にならないのが不思議だ。
嫌悪するどころか・・・・むしろ、口内を探られる感覚が気持ちいいと思う。
滑らかな舌先で口内を撫であげられるのが、堪らなく心地よかった。驚きだ。
「ん・・・・んっ、・・・!」
知らず、甘く声が漏れてインガの肩を掴んだ手にも力が入る。
緊張してガチガチだった身体からスッカリと力が抜けてしまい、アルヴィスは縋るようにインガへと身を寄せた。
その様子に、インガがしっかりとアルヴィスを抱き締めてくる。
「・・・気持ちいい・・ですか・・・?」
唇を触れさせたまま、インガがそう聞いてくるのにも、アルヴィスは素直にうっとり答えた。
触れ合っているのは唇と口内だけなのに、全身がジワジワと甘い痺れに包まれていく。
「・・・んっ、・・・・うん・・・」
「そうですか・・・でしたら、・・・もう少しだけ・・・」
アルヴィスの言葉に、インガが更に口内を深く貪ってきた。
「・・・・ふ、・・・あっ・・・」
インガとのキスが、気持ちよくて。
何も考えられなくなっていく。
唇を吸われ、舌と舌を絡め合って――――――そこから生じる甘い感覚に、身体が溶けていくようで・・・もっともっと、このまま感じていたいと思った。
けれども止めている息が限界で、胸がバクバクしてきて・・・・アルヴィスは、息苦しさとキスの甘さに身体を小刻みに震わせた。
「・・っ、ぷはっ、・・・・あ、・・・・んっ、・・・・う、・・・」
初めての深いキスはアルヴィスを心地よく酔わせたが、息継ぎの問題までは解決してくれない。
「・・・ん・・・うっ、・・・・ふっ、・・・・は・・・・ぁっ、・・・」
でもこれは、キスする時に必ず伴うマイナス要素なのだろう、とアルヴィスはいい加減観念していた。
物事は何だって、一面的なモノでは無くて。
メリット面があれば、必ずデメリット面も生ずるモノだ。
ペットを飼えば可愛がることが出来て楽しいが、餌や排泄の世話などの面倒ごとも漏れなくついてくる。
つまり、キスが気持ちよかったりする代わりに、デメリット部分として息継ぎの苦しさはもうどうしようもないのだ。
苦しい、・・・けれども耐えなければならない。
「・・アルヴィスさん・・・あの、・・気づかなくてすみません・・・」
その時、不意にまた唇が少しだけ離れ、インガが遠慮がちに謝ってきた。
「・・・・・・・・・っ、?」
息苦しさに、アルヴィスはもう何に謝られているのかを考える余裕も無い。
ただ眉を寄せ、自然潤んでしまった目でインガを見つめた。
「あのっ、・・・」
アルヴィスの視線の先で、インガが少し恥じらった様子で言いにくそうに口を開く。
「・・・鼻で呼吸してると・・・もっと、・・楽・・ですから・・・」
「・・・・・・・?」
――――――ハナ?
一瞬、何のことを言っているのかアルヴィスには分からなかった。
ハナ、花、華、鼻・・・・その後に『呼吸』と続いているからには、関連性的に『鼻』だろう。
鼻で呼吸してると楽、――――――そこまでボンヤリとした頭で考えて。
「――――・・・・っ、!?」
理解した途端、アルヴィスはカーッと頬に血を上らせた。
―――――・・・鼻っ? ・・・・鼻・・・って。
ああそっか・・・鼻でも呼吸出来る、んだよな。
・・・唇が塞がってたって、鼻で息すれば良かったんだよな・・・・!
って、普通は鼻だろ!!
なんで気付けなかったんだ、俺・・・・・!!?
考えてみたら、あんまりバカなことでずっと四苦八苦してたのだと気づき、憤死しそうになる。
そうなのだ、別に普段、鼻で呼吸してるのだから。
キスの時だって、普通に鼻で息をしていたら何の支障も無いのである。
塞がっているのはあくまで口であって、鼻が塞がれてるワケでは無いのだ。
そんな当たり前のことすら気づけなかった事実に、アルヴィスは内心で酷く凹んだ。
しかもそれが、相手のインガにバレた(というか指摘された)辺りが情けなさ過ぎる。
「・・・・う、・・」
どういう態度を取って良いのか分からなくなり、アルヴィスはキスした体勢のまま身体を硬くした。
そして恐らく、酷く困った表情を浮かべてしまったのだろう。
「・・・・・・・」
唇に触れるだけの軽いキスに切り替えて、インガが宥めるように頭を撫でてきた。
「してみて・・下さいね・・・?」
少し照れた風に笑って、再び口付けを深めてくる。
その態度には、アルヴィスの稚拙(ちせつ)さに呆れたり、からかったりする様子はまるで見受けられなかった。
「・・・・・・・・」
強張っていたアルヴィスの身体からも、また自然と力が抜けてくる。
「・・・・・ん・・・・っ・・・」
「・・・苦しく・・ないです・・・?」
時折、少しだけ唇を離しそう気遣ってくるインガの優しさを、素直に嬉しく感じた。
「・・だいじょうぶ・・・・」
教えられたとおり、そっと鼻で呼吸を始めたら。
―――――インガとのキスは、ただひたすら甘くて幸せで、フワフワなモノへと変化する。
「・・・・・んっ、」
徐々にキスに慣れてきて、アルヴィスはインガの口付けがもたらす感覚を追った。
無意識に自分からも、拙いながらインガの舌に自分のそれを絡ませ、もっとと強請るようにキスを深める。
「アルヴィスさん・・覚えるの、・・お早い・・です・・・」
耳に届いたインガの声が、どことなくウットリとしていて。
照れながら、同時にすごく嬉しくなった。
インガも、アルヴィスと同じように気持ちいいと感じてくれているのだと思ったら、すごく満たされた気分になった。
もっともっと、満たされたくなって。
アルヴィスは、インガに強く抱き付いた。
それに応えるように、インガの手がアルヴィスの背を滑り腰を抱き寄せてくる。
インガの腰にアルヴィスの腰が押しつけられた、その瞬間。
「!? ・・っあ・・・・・っ、」
アルヴィスの下腹に強烈な、甘い痺れが走って。
・・・・その感覚の強さに、アルヴィスは思わず大きく背を仰け反らせた――――――――――。
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言い訳。
アレ? まだ18禁な描写まで辿り着けなかったですね!(爆)
アルヴィスが、超絶に奥手だという設定なので。
この、鼻で息するんですよってインガに教えられるシーンがどうしても書きたかったのです☆
それも、インガ視点じゃなくてアルヴィス視点で!(笑)
焦れったくてスミマセンm(_ _)m
次回から、ホントにえっちシーンに突入です。
インガ視点で、戸惑うアルヴィスを翻弄しちゃいますy(笑)
次回でようやく、タイトル通りのことが出来る筈なので楽しみです・・・!
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